第2部
2-1 使用可能なHTMLタグ
2-2 Kindle専用の特別なタグ
2-3 その他のTips
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1 出版の手順
HTMLタグのうち以下のものが使用できます。
| タグ名 | 意味 | 属性 | 属性の意味 |
|---|---|---|---|
| <!-- --> | コメント。この中にかかれたものは表示されない。例:<!-- データ一覧 --> | href | リンク先のこと。同一ページ内の位置であったり<a href="#market">、同一サイト内であったり<a href="page2.html">、インターネット上の別のページのこともある。<a href="http://www.abc.com"> |
| id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 | ||
| name | ページ内でリンクされる位置を示す。目次を作るときにも役立つ。例:<a name="market"> | ||
| <b> | フォントを太字(ボールド)にする。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| <big> | フォントをそれまでのものよりも1段階大きくする。あるいはデフォルトのフォントサイズから1段階大きくする。 | id | |
| <blockquote> | 囲まれたテキスト部分が引用文であることを表わす。Internet Explorer等、多くのブラウザでは、このタグで囲まれた部分は上下に1行の空行が挿入され、左右もインデント(字下げ)される。このタグの中には<p>タグは使えず代わりとして<br/>タグを使って改行する。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| <body> | HTMLのボディ部分を表す | ||
| <br/> | テキストを改行する。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| <center> | テキストを水平方向で中央配置する。 | ||
| <cite> | 出典、参照先の名称を表す。Citationの略。文章自体を引用するblockquoteとは違い、書名、作者名などを引用する際に使う。多くのブラウザではイタリック体で表示される。 | ||
| <dd> | 定義の説明を行うもの。Definition Descriptionの略。 <dl><dt>用語1</dt><dd>説明文1</dd><dt>用語2</dt><dd>説明文2</dd></dl>のように用いる。例:<dl><dt>ダブリン</dt><dd>アイルランドの首都。国の人口の3分の1が住む。</dd></dl> | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| tile | この要素に上にマウスがきたときポップアップ表示するメッセージ | ||
| <del> | テキストが削除されたことを表す。<strike>タグと同じ機能で | ||
| dfn | 文章中に出てくる定義用語を明示するために使う。Definitionの略。その用語が文章中に何回も出てくる場合には、最初の一回目だけをこのタグで囲むのが一般的。多くのブラウザーではイタリックのボールドで表示される。例:<dfn>ブラウザー</dfn>とは.....とすれば、「ブラウザーとはホームページを見るためのソフト」と表示される | ||
| <div> | ドキュメントの一部を範囲指定するもので、スタイルを変えたりするときに使う。Divisionの略。 | align | 水平位置を指定する。値としてcener、left、rightが使える。 |
| id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 | ||
| bgcolor | 背景色の指定。値は#FF15D2というRGBの16進表記やgreenといった名前が使える。 | ||
| <em> | 囲んだテキストを強調したいときに使う。多くのブラウザーではイタリックのボールドで表示される。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| title | この要素に上にマウスがきたときポップアップ表示するメッセージ | ||
| <font> | 囲んだテキスト部分のフォントを設定する。 | color | 色の指定 |
| face | フォントの種類。複数をカンマで区切って指定するとその順番で存在するものから適用される。例:face="sans-serif,monospace" 使える値は、「MS ゴシック」,「MS 明朝」,「sans-serif」(ゴシック系のフォント),「serif」(明朝系のフォント)、「cursive」(筆記体・草書体のフォント),「fantasy」(装飾的なフォント),「monospace」(等幅フォント) | ||
| size | フォントの大きさで1から7まで指定できる。 | ||
| id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 | ||
| <head> | ページに関する情報を付加するHEAD部分を定義する。このタグ内の情報は<tile>タグを除いてブラウザーには表示されない。このタグの内部で使えるタグは次のとおり、<base>,<link>,<meta>,<title>,<style>,<script> | ||
| <h1>から<h6> | 文章の中のセクションのヘッダーを表す。章、節、見出しなどに使う。h1が一番大きい文字。 | ||
| <hr/> | セクションの区切りなどのために水平に線を引く。線は常に中央配置される。Horizontal Ruleの略。 | color | 色の指定 |
| width | 線を引く範囲の指定。単位の%はページ全体を100%としたときの値、単なる数値はピクセル単位。例:80%、500 | ||
| <html> | HTMLファイルの最上位のタグ、すべてのタグはこの中に含まれる。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| <i> | テキストをイタリックにする。このタグは最新HTMLでは推奨されてない。強調する場合にはemタグがよい。 | class | クラス名 |
| id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 | ||
| <img> | 画像を挿入する。画像フォーマットはjpg、png、gif、bmpが使われる。 | align | 水平方向の位置を指定 |
| align | 水平方向の位置を指定。top、absmiddle、middle、absbottom、bottom、baseline。left、rightはサポートされていない。 | ||
| border | 画像の周囲の枠の指定、値は0以上の整数。 | ||
| height | 画像の高さ | ||
| width | 画像の幅 | ||
| src | 画像ファイルの指定 | ||
| <li> | 項目のリスト表示。内部に<ol>タグを使うと1,2,3という数字が頭につきます。<ul>は・が頭につきます。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| class | クラス名 | ||
| id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 | ||
| title | この要素に上にマウスがきたときポップアップ表示するメッセージ | ||
| <ol> | <li>タグの内部で使い、番号付きのリストを作る。 | ||
| <p> | 段落を定義する。Paragraphの略。多くのブラウザーでは段落の前後に少しスペースがとられる。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| align | 水平方向の位置を指定 | ||
| align | 水平方向の位置を指定 | ||
| height | パラグラフの前のスペースを指定。例:10、5%、5em、5pt 単位なしはピクセルを意味する。 | ||
| <s> | テキストが削除されたことを表す。<del>タグや<strike>タグと同じ機能。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| style | スタイルを指定 | ||
| title | この要素に上にマウスがきたときポップアップ表示するメッセージ | ||
| <small> | フォントをそれまでのものよりも1段階小さくする。あるいはデフォルトのフォントサイズから1段階小さくする。 | id | |
| <span> | テキストの一部分にスタイルなどを適用したい場合に使う。 | bgcolor | 背景色の指定 |
| title | この要素に上にマウスがきたときポップアップ表示するメッセージ | ||
| <strike> | <del>、<strike>タグと同じで、削除を表す。 | class | |
| id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 | ||
| <strong> | テキストを強調するためのボールドにする。<b>と同じ効果。 | class | クラス名 |
| id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 | ||
| <sub> | 囲んだ文字を下付きにする。Subscriptの略。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| <sup> | 囲んだ文字を下付きにする。Superscriptの略。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| <u> | 囲んだ文字に下線を引く | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
| <ul> | <li>タグの内部で使い、番号なしのリストを作る。先頭にドットが付く。 | class | クラス名 |
| <var> | 変数を表し、通常はイタリックで表示される。Variableの略。 | id | この要素を指すidでCSSやDOMで利用される。 |
2-1 使用可能なHTMLタグ
2-2 Kindle専用の特別なタグ
2-3 その他のTips
Kindle専用のタグです。
| タグ名 | 意味 | 属性 | 属性の意味 |
|---|---|---|---|
| <mbp:pagebreak/> | 改ページ | ||
| <mbp:nu> | アンダーラインを適用しない。fontタグやスタイルシートでアンダーラインが指定されている範囲内で、そのアンダーラインを解除する。 | ||
| <mbp:section/> | 本のセクションを定義する |
2-1 使用可能なHTMLタグ
2-2 Kindle専用の特別なタグ
2-3 その他のTips
マイクロソフトWordなどで画像ファイルが含まれている場合には、Amazon DTPはそれらの画像を抽出してHTMLのimgタグに変換します。画像は現在のKindleでは白黒で表示されます。
デフォルトでは、テキストは自動的にラインに流し込まれます。英文では自動的にハイフンが入ります。最初の行は文字下がりになります。
Kindleでは、読者はテキスト揃えを好みで調節できます。ドキュメントで段落の行揃えを指定する場合には<p align="left">や<div align="left">などを使います。
段落のインデントや幅を指定するには次のようにします。Nは正または負の整数。<p width="N"> (pixels)、<p width="N%">、<p width="Nem">、<p width="Npt">
例:
| <p width="0"> | インデントなし |
| <p width="10%"> | ページ幅の10%をインデント |
| <p width="5em"> | 5emをインデント |
| <p width="-10pt"> | 10ptをマイナス側にインデント |
| <p width="-10"> | 10ピクセルをマイナス側にインデント |
pタグの前後には適当なスペースが入ります。このスペースは指定することもできます。例: <p height="N"> (pixels)、<p height="N%">、<p height="Nem"> or <p height="Npt">
HTMLのtableタグはサポートされていません。tableタグがあると不正HTMLとみなされるか、内容が表示されません。
スタイルシートは別ファイルとして、linkタグで読み込むようにします。HTMLファイルとCSSファイルはZIP圧縮して1つのファイルにしてアップロードします。例:<link href="styles.css" rel="stylesheet" type="text/css">
現在のDTPでは、CSSやHTMLで指定された各種マージンはサポートしていません。CSSでマージン属性は使えますが、適切に反映されない可能性があります。left、top、bottomはセットできますが、rightはセットできません。
aタグを使って目次を作る方法があります。また、NVU(Nビュー、New Viewという)またはKOMPOZERを使うとHTMLに目次を追加できます。詳しくはhttp://www.nvu.com/
可能な限り大きなサイズの画像を用意します。450x550ピクセル以上の画像は必ずDTPでリサイズされます。コンテンツの画像は64kb以下のファイルサイズでなければなりません。それよりも大きな場合にはDTPの変換プロセスでリサイズされます。画像のアスペクト比は9から11にします。この比率だとKindleの画面にぴったりくるのです。なお、DTPのプレビューでは画像を正確に表示できません。